ラジオの話題21:大きいDNS応答の方が、なぜ届く?
今日の話題:①受け取れるサイズと、通れるサイズ → ②大きすぎる方が成功する仮説 → ③ヘッダーの引き算をしてみる。
気になったところから自由に。順番や時間は決めず、話しやすい話題だけ拾って構いません。
1. 受け取れるサイズと、通れるサイズ
Section titled “1. 受け取れるサイズと、通れるサイズ”話を広げるメモ
- EDNSで大きく広告したら、途中の経路も通れる?
- トンネルで包む分のヘッダーは?
小ネタ:EDNSとMTU
EDNSのUDP payload sizeは受信側が扱えるDNSメッセージの大きさを示す。経路のMTUを測った結果ではない。トンネルの外側IPやGRE分も考える。
話の芯:受け手の能力と、経路の制約を分ける。
2. 大きすぎる方が成功する仮説
Section titled “2. 大きすぎる方が成功する仮説”話を広げるメモ
- 中間サイズはUDPで送られて途中で失われる。
- さらに大きい応答は切り詰められてTCPへ切り替わる?
小ネタ:TCと無応答
TC=1を受け取ればTCP再試行へ進める一方、UDP応答が丸ごと失われるとTCも受け取れない。この違いで逆転が起こる仮説を立てられるが、本件の確定原因としては語らない。
話の芯:失敗の伝わり方が、次の動作を変える。
3. ヘッダーの引き算をしてみる
Section titled “3. ヘッダーの引き算をしてみる”話を広げるメモ
- 演習:MTU1500、外IPv4 20、GRE 4、内IPv6 40、UDP 8 byte。
- この条件ならDNS payloadの目安は1428 byte。
小ネタ:GRE 24 byteの内訳
この例の24 byteは外側IPv4の20とGRE基本4の合計。GRE単体の固定長ではない。optionや別のIP版なら再計算する。これは他者事例を元にした概念例で、元の経路の実測ではない。
話の芯:数字より先に、何を包んだかを確認する。
最後に一言、話すなら
Section titled “最後に一言、話すなら”「この話を、次に調査や設計をするときどう思い出したいか?」
このメモの材料
Section titled “このメモの材料”既存の調査ケースにある技術補足から構成しました。当時の本人の発言・成果を再現した台本ではありません。思い出せる経験だけを本人の経験として話し、分からない経緯は補わずに使ってください。 DNSの回は他者の調査事例です。本人が調査した経験としては扱いません。
定義の詳細・前提・一次資料・対象版・確認日は元の教材を参照してください。今回の作成では新しい実験・学習評価は行っていません。